【妊娠34週】予定日の6週間前になったので、産休に入りました!

妊娠34週になり、ついに産休に入りました!
働いている女性の場合、妊娠したら出産予定日の6週間前から産前休暇に入ります。
私は仕事で総務事務を経験したことがあるのですが、初めて産休の制度について調べた時は、結構ギリギリまで働かなければならないんだなと知って、少し驚いた記憶があります。

通常であれば、産前休暇は出産予定日の6週間前、産後休暇は出産日から8週間、育児休暇は生まれた子供の1歳の誕生日の前日までとなります。
ただ、人によっては切迫早産で産前休暇に入る前に医師から安静指示が出たり、入院になったりする場合があります。その場合は職場に病院からの診断書を提出すれば、早めに休暇に入ることができます。

また、切迫早産などの理由で医師から診断書が出ている場合、有給休暇を使って休むことももちろん可能ですが、有給を使わずに4日以上休業した場合(休んでいる期間は無給)は傷病による休暇として傷病手当を申請することもできます。有給を使うか、傷病扱いにするかは本人が意思決定できるので、身体的なトラブルによって早めに休みに入る方は、職場の総務の方へ相談するのが良いと思います。

妊娠の経過が順調な方でも、有給休暇は2年間しか繰り越せないので、これまであまり有給休暇を取得していなかった人は育児休暇を取得している間に古い有給休暇が自動的に消滅してしまう可能性があります。なので、有給休暇が余っている場合は産前休暇にくっつけて早めに休暇に入るのもいいかもしれません。

妊娠した時点で、みなさんの職場の方も配慮してくださるとは思いますが、妊娠中は何が起こるかわかりません。私の職場でも、過去に切迫早産で産休に入る予定の日よりも早く休みに入らなければいけなくなった女性職員が数人いました。切迫早産も、決して珍しい例ではありません。仕事に関する引き継ぎは早めにしておくのが良いでしょう。

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(社会保険労務士事務所オフィスアールワン)