【妊娠33週】両親学級に主人と参加して良かった!妊婦体験で妊婦の気持ちを知ってもらいました。

妊娠33週になり、住んでいる市が開催する両親学級(パパママ学級)に、主人と一緒に参加してきました。
内容は、赤ちゃんのお風呂入れ(沐浴)体験、パパさんの妊婦体験、赤ちゃんが生まれたばかりの夫婦との雑談などでした!

主人も私も赤ちゃんのお風呂入れ体験をとても楽しみにしていたので、ベテランの助産師さんが人形で実演する一番近くで、真剣に話を聞いてきました!教わった沐浴のやり方については後々数回に分けて書きたいと思います!
それ以外の内容で、夫婦にとってとても参考になったことについて書きます。

パパさんの妊婦体験

これはパパさん達に臨月の妊婦さんの気持ちをわかってもらうために行われました。実際にお腹に8kgの重りを抱えてもらい、日常生活の動作をしたり、階段を上り下りしたりしてもらいました。(妊娠すると妊婦の体重は、胎児の重さの他に、羊水や血液の増加もあるため最低8kg増えるそうです)

体験しながら主人は「腰が痛いね」「足元が見えないね」と言ってくれて、主人にも気持ちを理解してもらうことができ、普段口にするほどでもなかった辛さを共感してもらえたことが嬉しかったです。
また、「妊婦にとってきつい体勢や動作はなんでしょう?」というクイズも行われたのですが、パパさん達と妊婦さん達でまとめた回答は意見が違っており、パパさん達は意外な事実にびっくりしていました。
パパさん達は以下の三つが大変なのでは?と考えていましたが、
   1. 階段の上り下り
   2. 立ち上がる動作
   3. お風呂掃除

妊婦さん達は以下の三つが大変だと答えていました。
   1. 落ちたものを拾う仕草
   2. 仰向けの体勢
   3. 靴下を履く動作

とにかくお腹が邪魔で足元にあるものが見えない、触れない、仰向けになると重くて苦しい、というのが一番辛いという結果になりました。
これはなかなか気づけない回答だったと思うので難しかったと思います。ちなみに私は背もたれのない椅子に座るのが辛いです。

赤ちゃんが生まれたばかりの夫婦との雑談

赤ちゃんが生まれて3か月〜1年以内の夫婦が10組ほど、実際にパパママ学級の会場に赤ちゃんと一緒に来てくれました。そして、生まれたばっかりの赤ちゃんを抱かせてくれたり、出産の時の体験について話をしてくれました。

ママA:「陣痛が来てから産まれるまで8時間かかった、お医者さんには早い方だと言われた」
パパA:「立ち会い出産をしたが、妻が本当に苦しそうで早く出てきてやってくれ、とずっと思っていた」
ママB:「入院の時、病院が乾燥していたのでリップクリームがなくて困った」
パパB:「産まれる前と、生まれてからしばらくは奥さんにこき使われると思うけど、自由に動けないから、ぐっとこらえて言うこと聞いてあげて」
ママC:「赤ちゃんのお世話を協力してやらなきゃいけないから、喧嘩しなくなった」
パパC:「子供の顔を見るのが毎日楽しみすぎて仕事が終わったら早く帰るようになった」

などなど、出産前後の気持ちや体験をたくさん聞くことができ、夫婦揃って出産に備える心構えができました。

最後に、パパママ学級に参加した感想を書く紙を渡されたのですが、主人の感想をこっそり覗いたら、「赤ちゃんも奥さんも支えられるように頑張りたいと思った」と書いてあり、とても嬉しかったです。そんな風に思ってもらえたことで私も妊娠や出産に対しての不安が減って、自信がつきました。

住んでいる地域や通っている病院が開催する両親向けのイベントがあったら、ぜひご夫婦で参加してみてください!