【妊娠24週】寝るときは抱き枕を使って左向きに。仰向けで寝るのは注意が必要!

妊娠24週目に入りました。
お腹が大きくなってくると、妊婦は寝相に注意しなければいけないと聞いたことがあるので、最近は寝るときの姿勢に気をつけるようになりました。
仰向けで寝てしまうと羊水や赤ちゃんの重みで母体の内臓や大事な血管が圧迫されて血行が悪くなってしまうそうです。大事な血管というのは下大静脈という血管で、心臓の右後ろらへんにある血管です。

動脈は静脈に比べて弾力性があるため赤ちゃんや羊水の重みでつぶされてしまうことはないそうですが、静脈は弾力性がないため圧力で潰されてしまうようです。そうすると血液の循環が悪くなり、胎児にも栄養や酸素が回りにくくなり、場合によっては死産のリスクを高めてしまうことがあるそうです。

では、どのような姿勢なら母体や赤ちゃんに負担がかからないのか調べてみたところ、左向きで寝る『シムスの姿勢』という体勢がいいということが分かりました。

抱き枕を抱いて左向きに横になり、左手は背中の方へ伸ばし、右足は抱き枕に乗せるようにして寝ると、母体にも赤ちゃんにも負担にならず、リラックスできるそうです。

いつ頃から寝相に注意しなければいけないかというのは個人差がありますが、20週を過ぎたあたりから仰向けや右向きで長時間寝るのは控えた方が良いかもしれません。
うつ伏せで寝るのは、妊婦さん自身が苦しくなければ問題はないそうです。

寝相が制限されてしまうと慣れないうちは違和感を感じるかもしれませんが、抱き枕を利用するとなんとなく安心感もあって寝付きやすいです。いろいろな形のものが売っているので、自分に合いそうな抱き枕を探してみるといいかもしれません。